Asset Flow Management System
業務端末の不具合が発生すると、現場からの回収、代替機の手配、管理部門との調整、発送日や発送先の確認や調整など非常に煩雑な作業になっていたのではないでしょうか。拠点では複数メーカーの機器・端末を使用している場合が多く、それぞれメーカーごとの流通/保守サービスの経路が違うため拠点側で適時確認・判断した上で処理を進めていく必要があります。多くの場合、これらの業務はその煩雑性から特定の人に集中する俗人化した業務となっています。
ISOLの「資産フロー管理システム」では、
・現場での端末管理業務
・メーカーへの修理申請や予め指定された修理工場への発送
(送り状や修理依頼書の自動生成・発行)
・メーカーによる見積処理
など、手間をかけずに端末のライフサイクル全般の管理が可能となります。
ISOLの資産フロー管理システムなら、端末・サーバー間の接続設定を端末一台ずつ行う必要がありません。NFCやQRコード機能を通って、デバイスをワンタッチで設定することが可能になります。また、資産フロー管理システムの利用に伴うデータ利用量は非常に少なく、端末のバッテリー消費への影響は僅かです。
拠点単位での個別の管理形態に合わせ・個々の端末は現在どの部門で使用されているのか・或いは予備機として保管されているのか・個々の状態管理(バッテリー残、利用エリアなど)など一元的な資産管理が可能です。
MDM(モバイル端末管理)ソリューションを利用されている場合、システム連動することで重複処理を排除することが可能です。MDMでは取得できない倉庫外(修理プロセスなど)のステータスも把握することで端末のライフサイクルを一元管理します。
複数拠点で使用されている複数メーカー/複数モデルの機器・端末を一元的に管理することを可能としたうえ、利用部門ごとにメーカー/モデルごとの故障率や修理スピードなどを把握・管理することが可能です。
端末に関わる情報の一元化、プロセスごとのステータス管理を行うことで工程全体の見える化が可能となり、俗人化からの脱却と業務の効率化が図れます。
倉庫内での故障発覚から修理工場での修理実施、返却までの進捗ステータス確認が可能となります。個別の台帳管理や電話連絡業務を抑制できます。
購入時の商流や保守運用時の経路は複雑です。本ソリューションを介するとどのようなスキームでの契約が交わされていてもメーカーとユーザー企業が直接的に情報連携が可能となります
メーカーの修理工場との情報連携を密にすることで、保守運用担当や拠点管理者の業務計画など管理業務全般の効率化に寄与します。
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